中高年の歯科治療
一昔前まで、「人生50年」と言われてきましたが、現在では人生80年、もしくはそれ以上とも言われています。しかし残念な事に、今の日本では、80歳の時点でほとんどの歯を失ってしまっている方が多いのが現状です。
楽しく元気に、中高年世代を生きていくためには、歯がしっかりと機能し、食べ物を美味しく食べられることがとても重要になってきます。そのためには、歯の健康を意識して、積極的に歯のメインテナンスをしていく必要があります。
中高年によく起こるトラブルを事前に理解しておきましょう!

中高年世代では、歯周病により歯を失う方が増えてきます。
歯周病というのは、ほとんどの場合ゆっくり進行するため、実際は30〜40代くらいに始まっていたものが、中高年世代になると末期となり、失うというパターンが多くなります。そのため、できれば早いうちからのケアをしておくことが大切ですが、ある程度進行していても、しっかりと治療をすることで進行をなるべく止め、抜歯を避けることが可能です。

歯茎が下がると歯根が露出し、虫歯ができる方が増えてきます。
歯周病などが原因で歯茎が下がると、歯根が露出してきます。歯根部分は虫歯に対する抵抗性が弱いのと、年齢に応じて唾液の分泌量が減り、自浄作用が落ちるため、この部分から虫歯ができる方が増えてきます。
しっかり噛めると、体幹バランスが整い、運動機能が高まりますし、よく噛めることによって脳にも刺激が伝わり、認知症防止にもなります。また、食べ物の消化も良くなるので、食事もおいしく摂ることができます。
できれば、歯のケアをしっかりと行なって歯をできるだけ多く残し、ご自分の歯で食べられるのが一番ですが、歯をすでに失った方は、歯を補う治療法でもしっかりと噛めるようになります。噛めないのを放置せず、ご自分にあった方法で噛める状態を保ちましょう。
ご自分の歯のように、何でも食べられる歯を手に入れたい方、自然な見た目を希望される方におすすめの治療法です。
インプラントは、失った歯の代わりに人工歯根を埋め込み、セラミックなどの歯をかぶせる治療法です。
人工歯根はしっかりと骨と結合しますので、どんなものでもしっかりと噛むことができます。
お手入れもご自分の歯と同様の方法ですので、入れ歯のようにいちいち外して洗う煩わしさがありません。

部分入れ歯を入れている方で、
金具が見えてしまうのが気になる方におすすめの入れ歯です。
特殊なプラスチックを用いることで、金具を一切使用しなくても入れ歯がしっかりと安定しますので、見た目がとても自然で入れ歯を装着していることがわかりません。
また、歯茎へのなじみもよく、痛みも感じにくいのが特徴です。

保険の入れ歯だと、プラスチックが主材料ですので、強度を増すために入れ歯が厚めになり、飲食物の温度や味を感じにくくなります。
金属床入れ歯の場合、内側の部分を金属で作ることにより、入れ歯を薄くでき、しかも温度や味も感じやすく、食事をよりおいしくいただくことができます。

クリック・タップで回答を開閉いたします。
